試合日程・結果
準決勝②日本 vs チャイニーズ・タイペイ
試合データ
開催場所 | 長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)- | コミッショナー | Chi Ming Jimmy Chan (SIN) |
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試合区分 | 準決勝② | 主審 | Harja Jaladri (INA) |
開催期日 | 2017年06月06日 | 副審 | Zhiwei Zhang (CHN)、Hio Tong Chao (MO) |
開始時間/終了時間 | 19:10 / 21:00 |
ゲームレポート
日本 通算2勝1敗/A1位 |
73 | 15 | 1st | 25 | 78 | チャイニーズ・タイペイ 通算2勝1敗/B2位 |
11 | 2nd | 15 | ||||
21 | 3rd | 15 | ||||
26 | 4th | 23 |
「東アジアバスケットボール選手権大会2017」は4日目。決勝トーナメントに突入し、日本は準決勝でチャイニーズ・タイペイと対戦。次々とオフェンスリバウンドを取られ、インサイドから失点を許し、前半で26-40とチャイニーズ・タイペイに大きくリードを広げられる。後半、日本は#6比江島の得点で息を吹き返し、第3ピリオド終了時点で47-55と8点差まで詰める。しかし第4ピリオド、早々に5点差まで詰めるが、ミスから連続失点を許し、再び17点差まで引き離される。最後まで諦めず、5点差まで追い上げた日本だったが逆転に至らず、73-78で決勝進出を逃した。日本は、明日6月7日(水)19:00より最終戦となる3位決定戦で中国と対戦する。
第1ピリオド、チャイニーズ・タイペイに先制点を許すが、すぐさま日本がリードを奪い返す。しかしその後、チャイニーズ・タイペイ#50 DAVISを起点に連続得点を許すと、日本は#8太田から#10竹内(公)に交代させるが変わらず、#50 DAVISの得点を止められない。メンバー交代をしながらディフェンスから立て直しを試みるが、オフェンスリバウンドを取られて失点が続く。逆に日本は残り3分に#35ブラウンが挙げた14点から得点が止まったまま。セカンドチャンスから10点を許したことで、15-25と10点差をつけられて第1ピリオド終了。
第2ピリオド、ディフェンスリバウンドが取れない日本は失点が続き、開始2分で17-30とリードを広げられる。ボールをつなぎチャンスを作るがゴールは遠く、逆にチャイニーズ・タイペイはシンプルなプレイで確率良く得点を挙げていく。開始4分を過ぎ、#2富樫から#43永吉のコンビプレイで、ようやくこのピリオド2本目のシュートが決まる。#6比江島がスティールから速攻を決めて21-32。日本はリバウンドに絡み、切り替え早く展開するも、リングに弾かれたり、ミスからボールを奪われ、我慢の時間帯が続く。26-40と14点を追いかけ後半へ。
第3ピリオド、相手のプレッシャーに押される日本はタフショットを強いられ、イージーミスから簡単に攻撃権を渡してしまう。開始3分、#2富樫が右足負傷で交代し、不運は続く。最大21点差をつけられたが、#18馬場のリバウンド、#0橋本のディフェンス、#6比江島のシュートで少しずつ流れを呼び寄せる。残り1分10秒、#35ブラウンが2本目を落としたフリースローを#18馬場がオフェンスリバウンドでつなぎ、#6比江島がしっかり決めて44-53、9点差に詰める。さらに#6比江島が3Pシュートを決めて47-55。チャイニーズ・タイペイのラストプレイを#18馬場がブロックショットで阻み、47-55と8点差にして第3ピリオド終了。
第4ピリオド、日本は#0橋本が攻守に渡る熱いプレイでチームに活力を与え、追い上げる。#6比江島の得点で51-56とその差は5点。しかしミスから連続失点を許し、51-68とされ一気に17点差まで開かれてしまう。#24田中、#6比江島が強気のオフェンスで巻き返しを図る。さらにコートに戻った#18馬場が勢いづける。残り25秒、スティールした#0橋本がアンスポーツマンライクファウルを受け、フリースローをしっかり決めて71-76と5点と追い上げる。続くオフェンスで#35ブラウンのシュートは惜しくもリングに嫌われてしまう。最後までファウルゲームを仕掛けて、逆転を狙った日本だったが、5点差を縮められないまま73-78で敗れ、決勝進出を逃した。
明日の最終日、6月7日(水)19:00より、中国と3位決定戦を対戦する。