試合日程・結果
予選マカオ vs 日本
試合データ
開催場所 | 長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)A | コミッショナー | Chi Ming Jimmy Chan (SIN) |
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試合区分 | 予選 | 主審 | Harja Jaladri (INA) |
開催期日 | 2017年06月04日 | 副審 | Zhiwei Zhang (CHN)、Ho Ming Chan (HKG) |
開始時間/終了時間 | 15:05 / 16:30 |
ゲームレポート
マカオ (MAC) |
47 | 15 | 1st | 25 | 119 | 日本 (JPN) |
6 | 2nd | 31 | ||||
13 | 3rd | 27 | ||||
13 | 4th | 36 |
「東アジアバスケットボール選手権大会2017」は2日目、日本の予選ラウンド第2戦。初戦となるマカオに対し、日本は相手の特徴を捉える様子見の立ち上がり。しかしベンチメンバーを投入すると、第1ピリオドから一気に点差を広げていく。高さで勝る日本は、インサイドやリバウンドで主導権を握り、前半を56-21と大きくリードして終了。後半に入っても、最後までディフェンスを緩めることなくプレッシャーをかけ続け、チームでボールをつないで得点を量産。結局、119-45でマカオを一蹴し、2連勝で予選ラウンドグループAを1位で通過。この結果により、今年8月にレバノンで開催されるアジアNo.1を決める大会「FIBA ASIAカップ」の出場権を獲得した。
第1ピリオド、韓国戦と同じく、日本の先発は#0富樫、#6比江島、#8大田、#34小野、#35ブラウンで臨む。マカオはこの試合が今大会の初戦であり、思い切ったオフェンスで先手を取られる。日本は#35ブラウンが対抗するがリングに嫌われ続け、#15竹内(譲)を投入。さらに#10竹内(公)も投入し、高さで上回る日本はリバウンドで主導権を握り、逆転に成功。#24田中の3Pシュートや速攻を出したことでリズムを取り戻し、25-15と10点リードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、#18馬場がディフェンスを越えてダンクシュートをたたみ込み、歓声が上がる。さらに、#43永吉がコートに入るや否や、フリースローをもらってすぐさま得点を挙げる。日本は堅い守りでマカオに何もさせず、得点を許さない。残り3分、#0橋本の3Pシュート、#34小野の得点が決まり、48-17と31点差をつけ、大量リードを奪う。攻守に渡ってチーム力で上回る日本がマカオを6点に抑えて56-21と圧倒し、前半終了。
第3ピリオド、#18馬場がダンクシュートを射抜き、60点目を挙げる。すると、インサイドでは#10竹内(公)、#15竹内(譲)が得点を重ねていく。誰が出ても精度は変わらず、個々が自分の役割を徹底する日本は、竹内兄弟に代わって入った#8太田も力強くインサイドを攻め、76-26で50点差にする。守っては#0橋本が飛び込んでルーズボールを追いかけ、勢いは止まらず。#88張本がシュートを決めたことで早々に全員得点を達成し、83-34で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、大差をつける日本だがフルコートでプレッシャーをかけ、さらに激しいディフェンスを見せる。残り5分、#18馬場と#6比江島、そして最後は#88張本が、次々とダンクシュートを決めて会場を沸かす。最後までリバウンドに絡み、休むことなく走りきった日本が119-47で快勝し、予選ラウンドを2連勝で終えた。この結果により、グループAを1位通過で準決勝に進出。さらに4位以上が確定し、今大会上位5チームに与えられる「FIBA ASIAカップ(2017年8月10日~20日/レバノン)」の出場権を獲得した。
明日6月5日(月)は日本戦がなく、次戦は6月6日(火)19:00(※予定)より、グループB2位(※対戦相手未定)と準決勝を戦う。