試合日程・結果
予選日本 vs 韓国
試合データ
開催場所 | 長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)A | コミッショナー | Chi Ming Jimmy CHAN (SIN) |
---|---|---|---|
試合区分 | 予選 | 主審 | Ferdinand PASCUAL (PHI) |
開催期日 | 2017年06月03日 | 副審 | Wen-Wei HSIEH (TPE)、Zhiwei ZHANG (CHN) |
開始時間/終了時間 | 15:05 / 16:45 |
ゲームレポート
日本 (JPN) |
78 | 23 | 1st | 18 | 72 | 韓国 (KOR) |
14 | 2nd | 15 | ||||
21 | 3rd | 23 | ||||
20 | 4th | 16 |
「東アジアバスケットボール選手権大会2017」が本日開幕。6チームが参加し、各3チーム×2グループに分かれて予選ラウンドがスタート。日本の初戦は韓国と対戦。多くの声援に後押しされるように、9-0と日本がリードを奪って幸先良いスタートを切る。韓国はゾーンディフェンスで対抗すると、日本のゴールが思うように決まらなくなり、37-33と4点差まで詰められ前半終了。その後も拮抗した展開が続いていくが、日本は強化してきたディフェンスでプレッシャーをかけ続ける。何度も1ゴール差まで迫られる場面はあったが、1度もリードを奪われることなく、日本が78-72で逃げ切り、開幕戦を勝利で飾った。
第1ピリオド、オフェンスリバウンドから#2富樫が得点につなげ、日本が先制。さらにシュートタッチ良く#6比江島が3Pシュートを決め、勢いに乗った日本は開始3分で9-0とリード。パヴィチェヴィッチヘッドコーチは積極的にメンバー交代を行い、第1ピリオドだけで10人を投入。#0橋本の3Pシュート、#18馬場が速攻を決めて20-9と引き離す。しかし日本はミスから失点が続き、ラストシュートは韓国に3Pシュートを決められ、23-18で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、韓国#1DOOの得点で23-20と3点差に追い上げられる。韓国は外角シュートで対抗し、開始3分には3Pシュートを決められ27-27と同点に追いつかれる。日本は#0富樫が起点となってチャンスを作り、#10竹内(公)のダンクシュートで32-27とリードを奪う。しかし、オフェンスリバウンドを取られ、#43LEEの3Pシュートで34-30とされ、日本は最初のタイムアウトを要求。韓国のゾーンディフェンスに攻めあぐみ、ミスも続き得点が伸びず、37-33で前半終了。
第3ピリオド、韓国のディフェンスに対して切り替えを早くし、パスをつないでフリーとなった#8大田が得点を挙げ、44-35とリードを広げる。残り5分、#35ブラウンの3Pシュートで47-37と10点差をつける。どちらも激しいディフェンスで意地を見せる中、韓国はアウトサイドシュートやフリースローを決めて点差を詰める。交代で入った#24田中が攻守で好プレイを見せたが、最後は#43LEEにブザービーター3Pシュートを決められ、58-56と1点差まで追い上げられ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、4分が過ぎ、64-62と1ゴール差のままどちらも抜け出せない拮抗した状態が続く。韓国のゾーンディフェンスに対し、日本は思うようにピック&ロールを使えず、タフショットを強いられる。その中でもリードをキープし、オフェンスリバウンドを取って韓国のオフェンス機会を潰していく。追われる日本のプレイが消極的になり、ボールを奪われるシーンもあったが、韓国のシュートも精度を欠きリードを保つ。残り1分32秒、韓国#17JEONに3Pシュートを決められ、73-72と日本のリードはたった1点になる。逃げ切りたい日本は、残り40秒で放った富樫のシュートが決まり75-72。日本のディフェンスは最後まで集中力を欠くこと無くプレッシャーを与えてボールを奪い、ファウルをもらってフリースローで加点。最後も#24田中が2本のフリースローをきっちり決め、78-72で逃げ切った日本が勝利し、白星スタートを切った。
次戦、6月4日(日)15:00より、予選ラウンド第2戦(グループA)をマカオと対戦する。