【レポート】本日より決勝トーナメントへ突入。「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは優勝まであと2勝!準決勝、チャイニーズ・タイペイ戦は19時ティップオフ!
2017年6月6日
「東アジアバスケットボール選手権大会2017兼 FIBA ASIAカップ2017 東アジア地区予選)」は4日目。予選ラウンドを終え、東アジアチャンピオンを賭けた決勝トーナメントが始まります。
グループAを首位通過した「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームの準決勝の相手は、グループB2位のチャイニーズ・タイペイに決まりました。本日、6月6日(火) 19:00より、長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)にて行われます。
皆さまのご来場、ご声援をお待ちしています。なお、今大会では、長野駅東口(階段を下りて右手)よりシャトルバス(有料)を運行していますのでご利用ください。
ベスト4進出を決めたことで、今大会の上位5チームに与えられる「FIBA ASIAカップ2017(8/10-20、レバノン・ベイルート)」の出場権を獲得。既に組み合わせは決まっており、本日対戦するチャイニーズ・タイペイとは予選ラウンドでは同じグループに属します。さらに今年11月から始まるホーム&アウェイで行われる、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」でも同じグループであり、乗り越えなければならない相手です。(※今大会の最終結果により組み合わせ変動あり)
FIBAランキングはともに48位。さらに公式戦での通算戦績は26勝22敗と拮抗している同士。しかし、2007年で徳島県で行われた北京オリンピック アジア予選を兼ねたFIBA ASIA選手権大会(※今年よりFIBA ASIAカップに名称変更)以降、世界への切符を賭けた真剣勝負は1勝3敗と負け越しています。最後の対戦は2013年まで遡り、76-79と接戦の末に敗れました。また、招聘試合であるチャイニーズ・タイペイで開催される「ウィリアム・ジョーンズカップ」には毎年のように参加していますが、昨年は55-76と完敗。大観衆のアウェイ戦ではなかなか勝てない日が続いています。チャイニーズ・タイペイは、昨年9月にイランで行われた「FIBA ASIAチャレンジ」に出場した選手が8名おり、さらに2015年FIBA ASIA選手権大会を戦ったベテランも名を連ねています。
「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームの武器は堅いディフェンスであり、昨年12月からルカ・パヴィチェヴィッチ ヘッドコーチが強化してきた成果を表現できています。準決勝に進出した4チームのうち、失点数が一番少ないの日本は119点(中国123点、韓国136点、チャイニーズ・タイペイ153点)。しっかり守って速攻につなげて、毎試合会場を沸かしている#18馬場 雄大選手や#35アイラ・ブラウン選手らの豪快なダンクシュートに結びついています。それもファンの皆さまの熱い声援や大きな歓声が選手たちのモチベーションを高め、好プレイが生まれている大きな要因です。
前述したとおり、今年11月から始まる「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」は、2020年東京オリンピック出場につながる大事な予選であり、ファンの皆さんの声援が必要となります。それはこの大会も同じであり、「選手たちは会場で声援を送っていただいているファンの皆さんの熱さをモチベーションに変えて戦っています。ぜひ、多くのファンに会場へ来ていただきたいですし、準決勝はこれまで以上に良いプレイをお見せしたいと思っています」とパヴィチェヴィッチ ヘッドコーチは話しています。ぜひ、多くの方々のサポートをお待ちしています。
会場に来られない方は、「スポナビライブ」「J SPORTS」にて生中継されます。本日は日本戦以外にも、「FIBA ASIAカップ2017」出場得へ向け、東アジア地区最後の切符を賭けた5位決定戦・マカオvs香港、そして準決勝もう一つのカードである中国vs韓国戦も行われます。13:00より開場していますので、残る2日間となった東アジア選手権をお見逃しなく。
【関連リンク】
・東アジアバスケットボール選手権大会2017 大会特設サイト
・シャトルバス運行のお知らせ(長野駅⇔ホワイトリング)
・スポナビライブでLIVE配信決定のお知らせ(2017年5月26日発信)
・テレビ放送決定のお知らせ(2017年5月29日発信)